ホルター心電計Cardio Trak4つの特徴
株式会社ECGラボでは、クラウド型ホルター心電図解析センターを開設いたしました。クラウド型によりインターネット回線を利用してホルター心電図の収録データを医療機関様から解析センターへ送付できます。また、送られてきたデータを自動解析ソフトで解析することにより、30分以内に医療機関に結果を送信することが可能となりました。素早く結果をお送りすることで、異常な状態を早く発見することに繋がり、患者様に結果を説明するまでの日数を短縮することができます。
なお、返送いたしましたホルターデータはビューアにて先生ご自身で編集できますので、更に信頼性の高いデータにすることも可能です。12chまたは3chの記録が可能、解析料金は2,750円(税込)からの低料金、さらに先生ご自身で自動解析を行っていただけるソフトウェアもご用意しています。是非、ご検討ください。
ADVANTAGE01
12chまたは3chの記録が可能
12chまたは3chの記録が可能です。
12ch記録では付属の12ch用誘導コードを使用して測定を行います。
ADVANTAGE02
解析時間は30分以内に返信
測定データをクラウドにアップロードしていただく。
(アップロードはボタンを押すだけの簡単操作)
解析センターにて自動解析を行う。
自動解析結果を医療機関様へ送信します。
データを蓄積しない方式を採用しています。
ADVANTAGE03
クラウドは三層構造で運用します
- ECGラボ
- ECGラボ・クラウド型ホルター心電図解析センターは、
安全性の高いシステムに守られてホルター解析業務の運用を行います。 - 三栄メディシス
- ”ホルター心電計 CardioTrak”の製造販売業者。
- ソフトバンク
- ホワイトクラウド ASPIREを採用。
ADVANTAGE04
ビューアソフトは編集機能付き
自動解析について
自動解析の処理
ノイズが多い場合など、記録状態が不良な場合は自動解析の信頼性が落ちます。
良い記録状態であれば、信頼性の高い解析結果が得られます。
自動解析の長所
QRS波の認識率は向上しているため、心拍数については非常に信頼性が高くなっております。
ホルターレコーダまたは解析ソフト側でノイズカットやドリフト補正機能の搭載によって、記録状態が悪いデータを補正することで信頼性を高める処理が可能です。
心房細動の解析プログラム機能を搭載。ペースメーカーの診断ソフトを搭載。
現時点では、自動解析は100%正しく処理を行うことができません。自動処理の能力をご理解の上、解析データを確認され、必要であればご自身で編集されるか弊社センターで技師による手動解析を行います。また、専門医によるドクターチェックも可能です。
自動解析機能付きソフトウェアもご用意
解析センターに送らずに、医療機関様にて自動解析が可能です。
解析料金は2,750円(税込)から
自動解析結果送信 2,750円(税込)
記録されたデータを解析センターにクラウド経由で送信します。
自動解析処理で短時間に返信されたデータをビューアソフト使って診療にご利用ください。
ビューアソフトは編集機能も付いています。
手動解析結果送信 追加料金2,750円(税込)
より精度の高い解析をご希望の場合は、弊社臨床検査技師が手動にて解析作業を行います。
返信までのお時間は24時間以内を目標。
医師の診断(ドクターチェック)をご希望の場合、
追加料金は2,200円(税込)です。 (返信までの日数は現在未定)
導入事例
ホルター心電計 CardioTrackを使用してみて
大阪市生野区 濱口医院 濱口保武 院長先生
仕様
ホルター心電計
製品名 | ホルター心電計 CardioTrak |
医療機器認証番号 | 229AABZX00006000 |
医療機器のクラス | 管理医療機器 特定保守管理医療機器 |
電撃に対する保護の形式 | 内部電源装置 |
電撃に対する保護の程度 | CF型 |
安全規格 | IEC 60601-1: 2005 + CORR. 1 (2006) + CORR. 2 (2007)に適合 |
ホルター心電計規格 | IEC 60601-2-47:2012に適合 |
EMC規格 | EN 60601-1-2:2007に適合 |
電源 | 単4電池1本 DC1.5V LR03(AAA) |
ホルター解析ソフトウェア
製品名 | ホルター解析ソフトウェア CardioTrak Analyzer |
医療機器認証番号 | 229AABZX00007000 |
医療機器のクラス | 管理医療機器 |
対応OS | Windows 8.1、10 |
ディスプレイ解像度 | 1920×1080ピクセル以上 推奨 |
性能に関する項目 | |
標準データベース | 5つの標準データベースが自動解析に利用可能なこと。 IEC 60601-2-47:2012 201.12.1.101.1.1.1項 |
解析 | QRS、VEB 、SVEB、AF、VFが解析できること。 IEC 60601-2-47:2012 201.12.1.101.2.1項 |
レポート | HR、VEB、SVEB、徐脈データ、ポーズ、ST部変化、心電図記録が可能なこと。 IEC 60601-2-47:2012 201.12.1.101.3.1項 ~ 201.12.1.101.3.7項 |